いちご
今回はイチゴの上手な摂取のご紹介です。イチゴも春の食べ物です。
イチゴは甘酸っぱく水分が多いため、東洋医学では「寒性」に属します。
熱を収める為、喉からの風邪で、喉が痛いけれども寒気とかはなく、口が乾いて水が欲しいなどの症状や、微熱、発熱していたり、高血圧のある方には非常に効果的です。逆に冷え性などがある方には更に冷えてしまうこともあるので注意が必要です。
また、イチゴの繊維は身体に水を貯めやすいので、整腸作用があるため、便秘の方にも効果的です。
あまり食べ過ぎると胃腸を冷やしすぎてしまうため、おなかをくだしやすくしてしまいます。ビタミンCなどの栄養素を摂るためには、6個くらいの量で1日の必要量には達します。ですが、ビタミンCは水溶性の為、食後2~3時間くらいで排泄されてしまい、3食の食事で分けて食べられるのがおすすめです。
東洋医学的効能
●鎮痛作用
●新陳代謝の促進作用
●葉酸がヘモグロビンの生成に関わるので造血作用
●利尿作用