
胃腸に熱がこもりすぎてしまうと、体質も変わり、背中やお尻、太ももの裏、手足の先まで気の巡りが行き渡らずに冷えなどにつながります。大事な水分が蒸発してしまい、むくみや頻尿、尿漏れなどにつながってしまいます。
熱をこもらせてしまう原因の食べ物としては、ケーキやパン、果物、揚げ物、香辛料、せんべい等の炭水化物や、お酒、コーヒー、冷たい飲み物も熱をあげてしまいます。勿論、適量をまもれば大丈夫ですが、なんでも過度の暴飲暴食を気を付けないといけません。
また食べ物以外に行動でも、夜更かしによる昼夜逆転、怒りっぽい、悩み事が多く考え事をしてしまうなどでも身体に熱はたまっていってしまいます。基本的にはストレスをためずに、早寝早起きをして、間食も最小限にとどめる事を気を付けなければなりません。
東洋医学では、全身のバランスを整えることで、病気や症状の改善を促していきます。胃や腸の熱のこもりは、陰陽のバランスが崩れ、気・津液・血の歯車が狂ってしまっていることが多いです。当院では、その人によって本来もっている体質に合わせて、鍼灸などで体質の改善をしていきますので、胃や腸の不快感、膨満感などなどのお悩みがありましたら、是非、お気軽にお問い合わせください!