
前回は足のむくみについて書きましたが、むくみの発生機序と関連してリンパ管についてですが、「リンパ」にはラテン語で「澄んだ水」という意味があります。その意味の通り、身体中に張り巡らされたリンパ管には、「リンパ節」という不純物をろ過し清浄化する機関が備わっています。
リンパ管を流れる「リンパ液」は、元々は動脈と静脈を繋ぐ細い毛細血管から漏れた液です。この液には、血液中の老廃物や細菌、壊れた細胞などが含まれており、それをリンパ管が回収して、リンパ節でろ過して、再び静脈へ戻されています。
リンパ節には、漏れた液から老廃物などをろ過する働きと合わせて、血液中の細菌が全身に広がるのを防ぐ関所としての機能があります。リンパ節には免疫細胞が存在するので、液をろ過する過程でたまってしまった細菌やウイルスをその場で除去することができるのです。 ちなみに、リンパ管は血液に沿うように全身に走り、約800個あるリンパ節では絶えず血液中の不純物を取り除く作業が行われています。
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