足のむくみについて

長時間、立ち仕事やパソコン仕事で座っていたり、同じ姿勢でいると、ふくらはぎなどの筋肉の力で、静脈内の血を足から心臓へ押し上げることが出来なくなり、筋肉のポンプ運動がされず、静脈内に血がたまってしまい、静脈と毛細血管に圧力がかかる状態になります。よく、ふくらはぎは第二の心臓と言われて長いですが、これが由来になります。
 
足のむくみは、筋肉の圧力によって毛細血管から、足の中の組織へ押し出された液がたまることによって生じます。むくみは足を適度に動かしていれば解消されますが、これは毛細血管からあふれた液を回収する「リンパ管」が筋肉の動きによって押されたり広がったりして、リンパ管から流れやすくなるからです。
 
血液は毛細血管を介して動脈と静脈を通って体内循環をしています。毛細血管では物質交換が行われるため、血液の一部の液が毛細血管から少し漏れて、また戻ってくるということが起こっています。しかし、出たままで戻ってこない液があり、それらを回収するのがリンパ管の仕事です。また、リンパ管と静脈の途中には「リンパ管」があり、不審者をチェックして、悪者と判断すると撃退する関所のような役割を担っています。
 
 むくみの改善として、東洋医学的には水の流れが良くなく、身体に停滞しまうと考えます。鍼灸治療で、身体の体質の改善も行えますが、やはり必要なのは運動であったり、ストレッチなどでむくまないよう努力も必要になってきますので、むくみでお悩みなどがあれば、お気軽にご相談ください!

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asagaya.shishimai